2022.04.21『見直そう!農業機械作業の安全対策』 春の農作業安全確認運動実施中 4/1~5/31
4月1日から5月31日までの2か月間、県内全域で、春の農作業安全確認運動が行われています。
令和元年の全国の農作業中の死亡事故は前年より7件増加し281件でした。依然として高い水準にあり、特に、65歳以上の高齢者が88.3%を占めていました。
春は、茶では摘採から工場での荒茶製造、水稲では耕うんや田植など、農業機械の利用が多い時期です。農作業事故の多くが、単純なミスによるものであり、十分注意することで防ぐことができます。基本的な注意事項を確認し、事故の原因を一つ一つ取り除き、農作業事故ゼロを目指しましょう。
また、鳥獣被害対策に電気柵を設置している場合は、以下の①~④をもう一度確認しましょう。
①見えやすい場所への危険表示
②電気柵用の電源装置の使用
③30Ⅴ以上の電源を使用する場合等における漏電遮断器の設置
④容易に開閉できる場所への専用のスイッチの設置