2024.03.28果樹における凍霜害防止策注意報!
気象庁の1か月予報によると、3月23日から4月22日にかけて全国的に高温が予想されており、果樹の生育の前進が見込まれ、不意な低温により凍霜害が発生するリスクが高まっております。
【気温の推移】
昨年も、凍霜害により花芽が枯死するなど、国内各地で甚大な被害が発生しております。今後の凍霜害リスクとなる寒気や平年並となる日のタイミングの監視には、気象庁が毎日更新しております2週間気温予報をご利用ください。
(2週間気温予報)
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/twoweek/
(1か月予報)
https://www.jma.go.jp/bosai/season/
【生育ステージの前進】
高温により生育ステージが前進することで凍霜害リスクが高くなるため、事前対応の準備を進め、低温の可能性が予測された時点で対策をとる必要があります。
☆落葉果樹の晩霜害対策マニュアル.pdf
※落葉果樹の晩霜害対策マニュアルに、生育ステージ毎の安全限界温度や対策がまとめられておりますので参考にしてください。
【収入保険・果樹共済・農業版BCP】
農林水産省HPに掲載されているパンフレットやチラシを御活用ください。
URL:https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/index.html