2017.06.02西支部
西支部総会と農業用アシストスーツ体験会!
平成29年5月21日(金)18:00より、西区役所大会議室において、浜松市認定農業者協議会西支部総会が行われました。総会はつつがなく進行し議案が承認されました。総会の後、農業用のアシストスーツの体験会が行われました。
【アシストスーツ概要】
・CYBERDYNE株式会社(茨城県)の「HAL作業支援用」
・スーツ重量は約3㎏、駆動時間は3~4時間
・背筋の辺りにセンサーを装着し生体電位信号(筋肉を動かす時に脳からでる信号)を読み取って動きをアシストし、物を持ち上げるときや運ぶ時の腰部への負荷を低減(25~40%軽減)する。
・三ケ日のミカン農家は、出荷時期には多い日で20㎏のコンテナを10個運搬するため腰痛を抱えた人が多い。
・運送業や建設業で既に導入されており、農業分野での活用可能性を見出し、三ヶ日支部にて試験的に導入。
・平成29年8月に、防塵防水機能が備わった新型のロボットスーツが発売されるが、まだ「農業用」として認定されておらず、農業補助事業の対象外であるため導入コストが高いことが難点。
・リースでひと月10万円。購入も可能(価格はメーカーに問合せ)
・普及により量産が進み価格が安くなれば、高齢化が進む生産者の長寿命化に役立つことが見込まれる。