2024.03.18浜松市認定農業者協議会
坂本哲志農林水産大臣を表敬訪問し、農林水産省職員との意見交換を行いました。
浜松市認定農業者協議会では、会員からの意見・要望を取りまとめて農林水産省へ提言する活動を平成28年度から継続して実施しています。
令和6年3月18日(月)に城内実衆議院議員のご配慮のもと、
役員6名で坂本農林水産大臣と面会し、
燃油や資材価格の高騰に伴い農産物の生産コストが増加し、
適正な利益の確保が難しくなっているため、
農業者が一定の価格決定権を持てる仕組みづくりや資材購入への支援、担い手確保策や鳥獣被害対策について要望書を提出しました。
野沢会長は、食料安全保障の観点を踏まえ、
「農業を守らずして国民をどう守るのか。海外では国予算で収入保障をして、農産物を買い取る事例があるので検討してほしい」と訴えたところ
坂本大臣は「しっかり現場の意見を聞いて、政策として実行できるものはしていきたい」と応じていただきました。
面会後、農林水産省職員と「農産物の価格決定権について」、
「資材の購入等に対する支援について」、「雇用就農等に対する支援について」、
「中小規模の多様な担い手に対する支援について」、
「親元就農者を雇用する家族経営体への支援について」
の5つのテーマで意見交換を行いました。
時間が限られた中でしたので全ての回答が聞けませんでしたが、とても有意義な意見交換会となりました。